一応本ブログは資格試験についてのブログなので、試験を想定します。
しかし、緊張を緩和させたい人は会議の前とか、就活時とか、生活の様々な場面で活用できますので、「自分何も受けないし!」ではなく、どなたでもお読みください!
1 掌を刺激する
<掌を温める>
カイロを持ったり、暖かい飲料缶を持ったり、体の暖かい脇の下や脚の下に掌を入れて温めましょう。人は過剰な緊張状態に陥ると、防衛反応から大きな器官に血液が集中します。
その結果手足などの末端部分の血流が悪くなり、末端部の体温が落ちます。
これは約5℃近く落ちるそうです。
そのため、冷えた部分を温めることで、緊張が緩和されます。
<何かを握り>
握ると言うことは、それだけでは、掌が温まりますので、前述の効果も期待できます。更に、掌には緊張を和らげるツボが多く、それを刺激する効果があります。
このための商品もあるのでご紹介しておきます。
【ストレス・リムーバー プルスエッグ】
微弱な低周波刺激で、落ち着きたい時、やる気を出したい時、どちらにも対応した刺激を与えてくれます。
低周波刺激の強弱は調整可能で、本当に微弱なので苦手な人も心配不要です。
刺激による脳の働きの変化には個人差があると思いますが、最低でも事項で説明する【意識を別に向ける】効果はありますので、無駄にはならないと思います。
2 意識を別に向ける
人が悩み、緊張するのは、【これから起きることを色々と考えてしまう】
または
【過去のことを色々と考えてしまう】
からです。
そのため、そのことを考えなければ悩みや緊張は緩和・消失します。
しかし、人は自力でそれが出来ません。
だから悩み・緊張すること自体を悩むんですよね。
これから紹介するのは、この意識を別のことに向けることで、考えないようにする手法です。
<掌を合わせる>
これも、掌を温める効果があります。しかし、今回はそうではなく、掌を合わせた部分で自分の脈を感じ取って下さい。
掌は皮が厚いので、「脈を感じよう!」と集中して意識しないと感じるのは難しいです。
しかし、集中すれば必ず感じます。
この方法は悩みだけではなく、脳そのものを休ませる方法です。
最近だと【マインドフルネス】などと呼ばれますね。
ホットヨガの合掌のポーズはこれをしています。
別に、仏教的なお祈り、作法ってわけではなく、キチンと意味があったんですね。
<暗算を繰り返す>
これも意識を別に向ける原理は同じです。体の刺激ではなく、脳を使うタイプです。
その代表的な方法としては
【100から7を引き続ける】
です。
つまり100、93、86、79、72・・・・・
ってことですね。
意識を計算に向けることが目的なので、書いても良いのですが、出来れば頭の中だけでやって下さい。
その方が集中しやすいので。
これは東京喰種(トウキョウグール)と言うアニメで、主人公が敵に捕まり拷問を受けた時、意識が飛ばないようにさせられていたモノですので、知っている人も多いかもしれませんね。
※ 結構グロイシーンなので、そっち系が弱い人は興味本位で調べないことをオススメします。
<笑顔をつくる>
人の体は考える能力がありません。そのため、実物とイメージの違いを認識できないんです。
その代表例としては、レモンや梅干し等の酸っぱい食べ物を頭の中でイメージするだけで唾液が出てくる現象です。
実際には目の前にはなく、味や匂いを感じなくても体は反応するんですね。
これを利用します。
その方法は簡単・単純です。
心が伴ってなくて良いので、無理矢理にでも笑顔を作りましょう。
それだけです。
不安・緊張の消失は難しいですが、緩和はしていきます。
ただし、体を騙しているだけなので、笑顔を解いた瞬間、不安と緊張は戻ってきます。
試験会場とか、会議室で満面の笑みを作るのは難しいでしょうから、口角を上げて、口だけ笑顔の形にするのも効果があります。
いわゆる「目が笑っていない笑顔」ってやつですね。
これをハーフスマイル療法と呼ぶとか、呼ばないとか。
もっと詳しく知りたい貴方はこちらの
【笑の治癒力 アレンクライン】
に載っていますので手に取ってみてはいかがでしょうか?
笑いが体と精神に与える影響等を学問的に書いている本です。
福祉業の人には必須と言えるほど、とてもためになる本です。
3 落ち着くためのサプリ
これは体調管理ではなく、ホルモンを調整して緊張もコントロールしてしまおう!ってことです。<GABA(ギャバ)>
紹介している商品は栄養素だけ抽出したモノではなく、健康志向なサプリなのでダイエット向けに販売しているみたいですね。
ここで重要なのは緊張を緩和させる成分(アミノ酸)であるギャバです。
最近だと多くのチョコレートに入っているので知っている人も多いと思います。
サプリに抵抗がある人は、スーパーやコンビニでも買える
【GABAチョコレート】
又は発芽米の摂取でも大丈夫です!
4 やる気を出すためのサプリ
<チロシン>
最後にこれはドーパミンの原料になるアミノ酸です。これは私も飲んでいましたが、半年くらい飲んでいると、普段よりちょっと攻撃的な感情が発生しやすくなった気がします。
それが試験が近づいてきてのストレスなのか、ドーパミンの影響なのか分かりませんが、用法用量をシッカリと守り、過剰摂取はしないように注意しましょう!
これだけ見るとマイナスイメージかもしれませんが、適量であればプラスが多いです。
ドーパミンは心を落ち着かせるのではなく、興奮・活性化する方の快楽物質です。
一言で言うなら【やる気の元】です。
「大丈夫かな?できるかな?」と不安・心配な状態だと、落ち着くだけではなく「やってやるぞ!何かワクワクしてきた!」というやる気も欲しいですからね。
そんな貴方にはチロシン摂取によってドーパミン生成を助ける方法もオススメです。
どうでしたか?
ほとんどが今すぐ行える簡単なモノですので、是非本番で貴方の努力が100%発揮できるように、活用してみて下さい。
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