2017年1月16日月曜日

試験会場へ行くときの注意点の嘘と罠

 こんにちは。
 先日、受験勉強時、試験当日の眠気対策として、食事に関する記事を書きました。
試験時の食事一つで人生が変わった
 受験勉強や日頃昼食後に眠気で悩んでいる人は是非一読下さい。


 こちらを好評いただき、今現在(1月16日)でトップの閲覧数となりました。
 それを受けて、試験に関する情報をまた書きたいと思います。

 センター試験と自己採点も終わり、その結果を基にこれから二次試験や私立受験を考える受験生も多いと思います。

 また、今月末には国家試験である介護福祉士の筆記試験も行われます。

 そこで試験当日の移動手段について書いてみます。

1 介護福祉士試験の場合
 介護福祉士の筆記試験会場は貴方の希望した都道府県内の会場になりますので、大人の貴方にとってそれほど遠い場所ではありません。

 しかし、近いわけでもないと思います
 人によっては職場の隣なんて人もいるようですが、そのような例外が覗いて、どうやって行くか悩むところだと思います。

 そこで、目論見が失敗するケースをご紹介します。
 それは、タクシーの予約です。

 普段であればタクシーは予約が可能です。
 しかし、試験当日は受験生でごった返すため、タクシーは駅前に集中しなければならず、予約を拒否されます。

 今から「タクシーや予約すれば問題ないじゃん!」と考えている受験生はご注意ください。

 なお、試験会場からかなり離れているタクシー営業所で、長距離をタクシーで移動する場合はその限りではありません。
 あくまでも今回は試験会場と同じ市内のタクシー営業所の話です。


<邪道な方法>
 受験票には「駐車場はありませんので、公共交通機関をお使いください」となっています。
 しかし、試験会場によっては駐車場はあります。

 ただし、試験以外の利用者のために、このような注意書きを出しているんです。
 そこで、推奨はしませんが、実際に車で試験を受けに来ている受験生は結構沢山います。

 もしこの邪道な方法を取りたい場合は、事前に一般利用者用の駐車場がある会場かどうかの確認が必要です。

 ちなみに「試験日だけ閉鎖されるのでは?」って疑問に対しても少し。
 受験生に駐車場を占領されて一般利用者が停められないなんて状態にならないように「駐車場がない」と案内しているので、当然試験日に閉鎖なんてことはされません。

 試験ではダメと案内されている方法ですので、途中で事故や渋滞、駐車場が埋まっていて停められない等の不具合が生じても、それは自己責任になります。
 そのためオススメはしません。


2 東京の電車の乗り方
 これは首都圏、都会に住んでいる人向けではありません。
「普段自転車通学で、電車に乗った経験なんてほとんどない!」 
のような地方受験生向けです。

 私も受験で初めて都会に行ったような田舎者でしたので、電車の乗り方や街の雰囲気に呑まれていた一人です。

 その後は東京に住んでいたので、慣れましたが、当時を振り返って思う部分がありますので、同じように「電車怖い!都会怖い!田舎者と思われたくない!」と思う人は是非参考にして下さい。

<余裕ぶらない>
 「田舎から出てきたばかりと思われたくない!」
と余裕ぶってしまいがちです。

 特に電車の路線図を見る時。
 東京の電車はとても複雑に入り組んでいるので、始めて乗る線に乗る時は路線図をジックリと見ないと間違えてしまいます。

 しかし、電車そのものに慣れていない人は「路線図をシッカリと見ていると田舎者だと思われる。」と勘違いしてしまいがちです。

 そのため、全然わからないのに、シッカリと見ず彷徨ってしまいます。

 ハッキリってその方が田舎者丸出しです。

 東京に住んでいても初めて乗る路線はわかりません。
 だから、堂々と路線図は見ましょう!

 そして、それでも全くわからない場合は駅員さんに「〇〇に行きたいのですが、何番ホームですか?」と聞きましょう。

 これは東京に住んでいても普通にしますので、恥ずかしいことでも何でもないので是非聞いて下さい。
 わからないくせに、平静を装ってウロチョロする方が目立ちますし、田舎者です。

 東京の人達が路線図も、何も見ないでスッスッと歩いて行けるのは、毎日乗っている路線限定の話です。


<下準備をする>
 変なことを気にしないで、ガンガン聞ける人なら必要ないかもしれませんが、それに抵抗がある人は下調べをしておくことが重要です。

 電車は「〇方面」とか「〇行き」と書かれているだけなので、目的の駅・場所がどっち方面なのかわからないと電車に乗れません。

 そのため、東京の会場なら新宿、渋谷、上野、秋葉原、東京、目黒等の主要な地域の位置関係くらいは調べておいた方が無難だと思います。

 もし、関東ではない地域から受験にくる場合、関東の県の位置関係もイメージ出来ないかもしれませんので、東京、千葉、埼玉、神奈川の位置関係も調べておいた方が良いかもしれません。

 これらの位置関係がわからない状態で、駅員にも聞けない状態で、何となくで乗ると帰れなくなりますからね!


<切符を買う>
 これはスイカでも良いのですが、スイカじゃない地域もありますよね?
 更に、スイカは基本的にJRの路線用です。

 東京はJRと私鉄の乗り合わせ等もあり、人に呑まれて改札を通ろうとしたら通れないなんて状態になる場合も考えられます。

 ただでさえ緊張している状態で、改札を詰まらせてしまうとパニックだと思います。

 それを防ぐためには、改札に入る前は券売機を探して、切符を買うという動作を入れておくことです。

 JRから私鉄に乗り合わせる場合も、必ず改札前には券売機がありますので、切符を探すために券売機を探す意識付けがあると、改札を詰まらせることもないのかなと思います。

「スイカを使うとしても、券売機を目印にすれば良いじゃん!」
と思うかもしれませんが、余裕がない地方者を舐めてはいけませんよ!

 人の波に呑まれて、でも余裕ぶっている状態ではそんな余裕はありません!

 しかも、乗り合わせの私鉄の改札や券売機ってスペースが狭かったり、小さかったりするので、「切符を買おう!」と意識しないと見落としがちですよね。



 このように受験は問題を解くことだけが問題ではないんですよね。
 東京に出て受験する地方者に限らず、移動手段に悩む方が多いのは事実です。

 「まぁ、こうすれば問題ないだろう」と安易に考えず、シッカリと下準備をして下さい。
 最悪なのは、早く着き過ぎて待つことではなく、受験できないことですので。


 私も昔を思い出してしまいました。
 参考にして下さい。

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これらも併せてお読みください。


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