2017年2月5日日曜日

貴方の価値は1万円以下!? テキストを買うか悩む受験生が見えていない5つのこと

 よくこのよのような疑問を目にします。
「資格で、去年のテキストを貰ったのですが、去年のテキストで大丈夫ですか?」

 本気で合格に全力を向けたいなら、そんな考えが出る時点でダメです。
 それについて今回は書いて行きます。

 全部の資格に適応するような書き方は難しいので、行政書士試験を例に書いて行きます。

1 法改正

どの資格でも必ず法は関係しています。
 特に国家資格は法分野は出題されます。

 更に行政書士になると士業資格ですから、当然何かしらは改正されています。
 古いテキストではそれらに対応していません。

 改正された部分は必ずと言えるほど出題されますので、間違った古い知識を記憶しては点数を失うだけです。

 これは、膨大な試験範囲の中で、確実に得点できる部分を自分から捨てている失点ですので、試験を受ける以前の問題だと思います。


2 判例

「法改正なんてその部分だけ調べれば良いだけじゃん!」
このような意見も見掛けます。

 はい、法改正の部分だけならその通りです。
 しかし、判例はそうは行きません。

 自分で、受験する資格に関する新しい判例を見つけ出して勉強するなんてほぼ不可能です。

 そんな物を探している時間があったら、得点するための勉強に充てた方が何千倍も効率的です。

3 一般知識

「新しい判例も教えてくれる冊子等があるから大丈夫!」
 このような意見も見掛けます。

 はい、法改正も、新しい判例も、資格試験に慣れている受験生なら何とか調べが付きます。
 しかし、行政書士試験には法律問題以外に、一般知識問題があります。

 一般知識も4割以上得点できないと法律が満点でも、脚切りで不合格になりますから、とても重要です。

 社会は変動し、様々な出来事があります。
 これも法改正や判例等と同じように、新しい出来事は出題可能性が高くなります。

 しかも、行政書士試験の一般知識は、ニュースで何となく入れた知識だけでは解けない難易度です。
 つまり、ニュースだけではなく、もう少し深い知識を自分で学ぶ必要があります。

 それを一つ一つ自分で調べて覚えていくのは時間がもったいないです。

4 重要度の変化

「ニュースも大きな出来事が重視されるだろうから問題ない」
 このようにも考える人はいます。

 そうなんです。
 正直、法改正、判例、一般知識は熟練の資格マニア等なら何とかできます。

 しかし、重要度だけはどうにもなりません。
 行政書士試験テキストでの重要度は、過去の出題傾向や今年出題される可能性等によって設定されています。

 つまり、去年の本番試験で出題されたか?されていないか?で大きく変動します。
 それだけではなく、今の行政書士試験のように傾向が大きく変わり始めた転換期にある資格の場合、予測がとても難しいです。

 これは恐らく試験を予測するプロでも難しいことだと思います。


5 意識の問題

ここでは、テキストに書かれている事についてではなく、試験を受験する貴方の向き合い方、意識に問題があることを指摘します。

<貴方は素人>

法改正、新しい判例、一般知識、重要度、これらに対応できるのは試験対策を指導しているようなプロくらいです。

 しかも、そのプロですら1年掛けて作り上げます。

 しかし、貴方は「去年のテキストでも大丈夫かなぁ?」って疑問を持っているくらいですから、プロどころか素人だと思います。

 何も知らな過ぎてそのような疑問が発生しているんだと思います。
 プロや資格マニアがそんな疑問を持つはずがありませんので。

 プロや資格マニアはそのような疑問を一切持つことなく、常識的に最新テキストを選択します。

 だって、それが一番効率的で、試験のためだけに全力を向けられる一番簡単な選択肢なんですから。

 そのため、そのような疑問を持つことなく、最新テキストと言う形で自己投資をして時間と労力を買います。

<貴方の人生は1万円より安い?>

これを見て下さい。
 この記事を書いている段階での最新版テキストです。

 

 値段はたったの3200円くらいです。
 1年で貴方の血となり骨となる重要な知識が詰まっているテキストが3200円です。

 これを「高い!」と感じている貴方は、一体貴方自身の人生をどれだけ安く見積もっているのですか?

 化粧品や衣類、食事、洗車やガソリン等々、これらにはドンドン出費できるのに、なぜ年に1回のこれに出費は出来ないんですか?

 しかもテキストは合格後も活用できる残るモノですよ。

 某行政書士試験を指導している講師の言葉を紹介すると

「合格率10%未満の試験に挑むために、高々数万円くらいの自己投資もケチるようなやつは合格しても行政書士として何もできはしない」

 言葉遣いはともかく、考え方としては私も同意です。

<他の頑張っている受験生に失礼>

「何としても合格したい!」
と考えて頑張っている受験生は当然最新版のテキストを毎年購入して勉強しています。

 それは、あと1点でも多く取りたいからです。
 素人の自分が下手に調べて、点数を落とすなんてことだけは避けたいんです。

 160~179点くらいは安定して取得できるのに、180点の壁にぶつかってあと1点を伸ばすことに苦しんでいる受験生が沢山います。

 全力で1年間最新テキストで勉強しても、この1点を伸ばすことは出来ない時もあります。
 それほどシビアな180点の壁で苦しんでいる受験生が沢山いるんです。

 そんな人達にとって「去年のテキストでも良いかな?」は試験を舐めていると捉えられ、失礼なんですよね。

 そのため、この発言は、全力で頑張っている受験生にとても失礼な言葉なので、その気がなくても極力発言しない方が良いと思います。

<私の場合>

ちなみに私の自己投資額は模試等も入れると全期間で約15万円です。


 この写真は去年だけで使用したテキスト、問題集です。
 その前の年のも入れるとこの倍くらいの量になります。

 手前に置いてあるスプレーの高さが約20センチですので、60センチくらいの参考書を1年間で勉強しました。

 私は先程言った180点の壁にぶつかって、苦労した一人です。
 その壁を勉強量でカバーしました。


 確かに1ヶ月くらいの勉強で合格し「行政書士試験の何が難しいの?」と感じる人はいます。
 しかし、私のように何年も泥臭いことを続けないと突破できない人もいます。

 「去年のテキストでも大丈夫かな?」と疑問を持っている貴方はどちらの人間ですか?


 「行政書士試験の難易度は高いの?低いの?」ではなく、貴方が「全力の努力を出来るのか?出来ないのか?」と考えて下さい。



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